2026春夏、海外ブランドが索繩バッグを発表、軽さと収納性で注目
「法棍包」が依然として人気であるが、細かく見ると今季は「索繩包」が春夏のトレンドとして台頭している。シャネル、プラダ、セリーヌ、ボッテガ・ヴェネタなど複数のブランドが索繩(ドローストリング)仕様のハンドバッグを展開している。デザインは簡潔で軽量、かつ精緻な仕上がりである。索繩は収納時に畳みやすく容量の調整が容易で、軽く絞るだけで手に馴染む装いとなる。クラッチとして手持ちにできるほか、索繩を手かけにして持つこともでき、モデルによってはショルダーストラップを備え、様々なシーンに対応する。以下に新作の索繩バッグを紹介する。
Chanel(シャネル) レザーストラップ付きクラッチ
シャネルは2026年春夏コレクションで索繩型のハンドバッグを発表した。スエードとレザーの二種類、さらに二つのサイズが用意されている。フロントにはCCロゴを配し、索繩の端にもブランドロゴをあしらい、抑制の効いたラグジュアリー感を演出している。手持ちでカジュアルに使えるほか、付属のロングストラップでワンショルダーや斜め掛けにも対応し、着こなしの幅が広い。


Celine(セリーヌ) ラムスキンのスモールクリスタルポーチ
セリーヌは今季多数の新作バッグを発表しており、その中にラムスキン製の索繩ポーチが含まれる。軽量ながら収納力に優れ、肩掛けや斜め掛けで使用しても高いスタイリング効果をもたらす。ドローストリングの引き手にはトリオンフの金色チャームが付き、内張りにはトリオンフ柄を採用するなど細部まで質感に配慮している。カラーバリエーションは全6色が用意される。


Prada(プラダ) Re Nylon製ポーチ
プラダの索繩式コスメポーチは、ブランド独自のRe Nylon素材を採用している。本素材は海洋から回収したプラスチックを再生して製造したもので、実用性を重視したデザインである。外装には象徴的なエナメル三角ロゴが配され、レザーのコードが付属する。定番の黒に加え、波を思わせるブルー、アイビーグリーン、深めのマスタードイエローといった鮮やかな色展開があり、夏の装いに適している。

Loewe(ロエベ) ナッパカーフのフラメンコクラッチ
ロエベのフラメンコハンドクラッチは柔らかな素材感でリラックスした雰囲気を醸し出す。こちらはナッパカーフで仕立てられており、上部に大きなフリルを配している。口元はドローストリングで絞る仕様になっており、同色の結び目デザインが施されている。装飾を抑えたシンプルな中にブランドらしい個性が光る作りである。


Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ) ダストバッグ
ボッテガ・ヴェネタのダストバッグはすでに定番化しており、ブランドの象徴的なイントレチャートナッパレザーで仕立てられている。索繩を軽く絞るだけで自然なドレープが生まれ、ラフな中にも洗練された表情を作る。今季は索繩の端に金属製の球形装飾を配したデザインが登場し、華やかさを添えている。昼のカジュアルシーンから夜のデートやパーティーまで幅広く対応可能である。




