かごバッグは夏の定番アイテムだ。季節の衣替えに合わせて、涼しげな素材感と軽やかなデザインを一つ取り入れておきたい。
本稿ではブランドごとの異なる編み技法やディテールに着目し、日常のコーディネートに馴染む4点を厳選して紹介する。
かごバッグで夏の涼感 4選
まずは定番ブランドのラタンやラフィア素材を用いたモデルを順に紹介する。各商品の日本円換算価格も併記した。
セリーヌ(Celine)
セリーヌのストライプ編みのラフィアバッグは、黒と生成りのコントラストが効いた都会的な一品である。ブランドのロゴを配したレザーディテールが上品さを引き締める。
価格は約34.1万円(税別)。

デルヴォー(Delvaux)
デルヴォーのPinシリーズは軽量で使い勝手を重視したデザインだ。内張りを省いたすっきりとした造りと、前面の“D”ポケットが特徴である。
このモデルは天然コットンとヤシ繊維のジャカード生地に柔らかなトリヨンカーフを組み合わせ、リラックスした夏の着こなしに合わせやすい仕上がりだ。
価格は約37.1万円(税別)。

グッチ(Gucci)
グッチのバケット型はイタリアの海辺のリゾートをイメージしたデザインである。ブランド柄をあしらった麦わら風の素材が、伝統的なマテリアルに新鮮さを与えている。
ブラウンレザーのショルダーストラップと組み合わせることで、カジュアルな夏の装いに程よい格上げ感をもたらす。気軽に持てるが主張のある一点だ。
価格は約36.8万円(税別)。

ロロ・ピアーナ(Loro Piana)
ロロ・ピアーナのCedarバケットは、柔らかなカーフレザーと天然のウィロー(柳)を調和させた贅沢な手仕事が光る。織機と手作業を組み合わせた丁寧な仕上げである。
調節可能なレザーストラップとループ留め具で肩掛けにも使いやすい。細部の縫い目まで皮革の仕上げとそろえている点が高級感を支える。
価格は約67.0万円(税別)。

素材と選び方のポイント
ラタンやラフィア、麦わらといった天然素材は見た目の涼感だけでなく、軽さも魅力だ。湿気の多い日は合皮やレザーのトリム部分の手入れを忘れないことが重要である。
日常使いには小ぶりなかごバッグが便利だが、荷物が多い場合は内ポケット付きやストラップの強度を確認するとよい。
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(表示価格は香港ドル表示を日本円に換算した目安である。換算レートは執筆時点の想定値を使用しており、実際の販売価格は店舗に確認のこと)


